ミリシタPの私がデレアニを見て思ったこと
Youtubeでシンデレラガールズのアニメ(通称デレアニ)を全話視聴しました。
視聴前の私のシンデレラの知識は高垣楓さんはリア友が大好きだからそれなりに知っているが、それ以外だと本田未央がSNSで競馬ネタで使われているのを見たぐらいでほとんど知らないのと同じだと思う。
結論から言うととても面白かったし楽しめた。
どれぐらい面白かったかと言うと菊地真や永吉昴のように刺さったアイドルいなかったが、デレアニを最初に見ていたら私はデレステPになっていたと思う程だ。
実際に現在のアイマスの主力が765とその流れをくむミリオンからシンデレラに移ったのも納得できてしまった。
ミリシタPとしては羨ましいしミリアニにもがんばって欲しいと改めて感じた。
デレアニはデレステはもちろんアイマスの発展を語る際に欠かせない作品だと思うのだが、インターネットで検索すると批判的な意見が少なくない。
もちろん納得できる意見も多い。
私としても本田未央の言動は引っかるものが多かったし担当Pはさぞ複雑な心境だっただろう。
美城常務登場後の路線変更には戸惑ったし、人数の関係上仕方がないのだがアイドルの出番格差等も未プレーながらわかる。
実際にデレアニはゲーム本編と違う世界線と考えるPがいるのも仕方がないだろう。
だが、出番格差と言った大人の事情は別として既存のデレPの批判の大半は「解釈の違い」と考えて良いと私は考えている。
新規層を獲得し、デレステやアイマスの発展に多大に貢献したのだから作品としては成功だったと考えて良いと思う。
しかし、「解釈の違い」を抱くPも多いと推測されることから、これはもうどうしようもないことだと思う。
その上で私が思ったのがミリアニは「解釈の違い」恐れないで欲しいということ。
これはもちろん、世界観やキャラクターをいい加減な扱いをしていいとか、露骨なネタ路線に走れと言う意味ではない。
ミリアニが放送されたら「解釈の違い」から批判的な意見が噴出するだろう。
場合によっては炎上するかもしれない。
だが、それを恐れ妥協したり、八方美人な内容にならず、アニメ作品として面白いものを作って成功して欲しいと言うことだ。
15年の歴史のあるアイマス本家の流れを組むミリオンは「解釈の違い」を出さないことはそもそも不可能だ。
ミリシタの52人の765プロ自体が「解釈の違い」と言う方も少なくないのだから。
認めない方は認めないだろうが、そういった保守的な方も「ミリアニは成功した」と認識される作品になることを望むようになった。
これがデレアニを純粋に楽しみ感動したと同時に、ミリシタPである私個人が心から思ったことだ。
同時にミリアニに対して「解釈の違い」を感じたとしても作品としてはそれはそれとして評価しようと思う。
最後に素晴らしい作品と時間をありがとう、デレアニとデレアニスタッフの皆様。
ミリアニのスタッフの皆様もプレッシャーは大きいし大変な情勢ですが、健康に気をつけてがんばってください。