アイマスは面倒くさいが楽しい
アイドルマスターは今年の夏に15周年を迎えた。
間違いなく長寿コンテンツの一員になったと言える。
現在のコロナ禍でライブイベントが極めて強い制約を受けているという痛手はあるものの、アイドルマスターはこれからも続いていく、私はそう確信している。
その理由はアイマス自体が面白く優良だからなのも当然だが、「面倒くさい」ことも大きいと考えている。
この「面倒くさい」と言うのは大半は「解釈の違い」によるものだ。
アイドルマスター程の長寿且つ巨大コンテンツになると公式が供給してくるものが「思っていたのと違う」コレジャナイ感を経験することがある。
それが公式との「解釈の違い」であり、プロデューサー(プレイヤー)がお気持ち表明したりして時には荒れる(炎上する)こともある。
それでもアイマスは今でも続いている。
もちろん他界する人もいるだろうがそれ以上の新規層を取り込み続けたからだろう。
そしてこの「解釈の違い」はプロデューサー同士間でも発生する。
特定アイドルに対して公式が供給をしてきたとする、それに対して担当プロデューサーを中心に大半の人が肯定的な意見であってもやはり否定的な意見の人も出てくる。
肯定的な意見、否定的な意見、自分とは全く違う視点からの意見、そしてそれらが「解釈の違い」として衝突することもある。
更にP歴の違いやコンテンツに対するスタンスの違いも歴史あるアイマスでは個人差が大きく、そこから発生する摩擦もある。
はたから見るとすごく面倒くさいことのように思えるが、これらは適切な距離を取れるなら実に楽しいのである。
自分と真逆の意見や全く違う視点の意見はストレスになりうるので耐えられないと言う人は距離を取るべきだと思う。
特にアイマスに触れ始めたばかりの人はむしろ避けるべきだろう。
しかし、この「解釈の違い」による面倒くささを楽しめるようになればアイマスは更に面白くなる。
と言うかこの面倒くささがあるからこそアイマスは続いていくと私は考えている。
どこまで自分の考えや意見に取り入れるかは別として、「え?!こういう考え方もあるんだ!」と言う新鮮な驚きと出会いが公式からだけでなく、プロデューサー(プレイヤー)からも出るだからこれがとても楽しいのである。
一見すると理解できないかもしれないが、こういう面倒くささがないコンテンツと言うのは底が浅いだけか、所謂信者と呼ばれる過激なユーザーの存在によって肯定的な意見以外を言えない息苦しい不健全なコンテンツだと私は考えている。
そういうものはあまり続かないか、短い視点では平和で良いかもしれないがいつか大きな歪みが発生し破綻すると私は考えている。
YESマンしか置かない組織が遅かれ早かれ行き詰まり崩壊するのと同じだ(もちろん例外はあるだろうが)
もちろん「平和が一番」と言う考え方は否定しないし、むしろ正しい。
みんなが笑顔で手を取り合えると言うことは素晴らしいと思う。
しかし、その平和が仮初めで笑顔が作られた笑顔なら決して健全とは言えない。
平和な世界であってもスポーツのように競い合うものはやる側、みる側関係なく日々の生活を充実させる上でなくてはならないものだと私は考える。
今のアイマス界隈は15周年と言う記念すべき時であるためか、お祝いムードでかなり平和だと思える。
だが、今の私には同時に物足りないとも感じる。
コロナの影響でリアルイベントが開けないのもあるだろうが、マンネリ化させないためにも多少面倒くさくとも刺激的なことをやるべきだと私は考える。
冬にデレステとミリシタのコラボがあるようだが、それがどれぐらい刺激的なことになるかは不透明だ。
と言う訳でミリシタ運営さん、キャスティング投票企画のTXシリーズをやりませんか?
最後にダイマ。
この面倒くさい記事を見てアイドルマスターに興味が出た方はアイマスのアプリをプレーしてみませんか?
アイマスの音ゲーと言えばデレステの方が有名ですが、こちらも負けず劣らず面白いですし、(恐らく)28日から無料10連も始まりますよ~
音ゲーが苦手だと言う方にはプロデュース(育成)ゲームのシャニマスがオススメです。
こちらも奥深くとても面白いです。
本来ならデレステやSideMもダイマすべきなのでしょうが、未プレーなので割愛します。
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